<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>8月9日、女子シング…

<2025年8月7日(木)~11日(月・祝)WTTチャンピオンズ横浜 @神奈川県・横浜BUNTAI>

8月9日、女子シングルス2回戦で橋本帆乃香(27=デンソーポラリス/世界ランク11位)が孫穎莎(24=中国/同1位)にゲームカウント1-3で敗れた。

国際大会で積み重ねた対外国人選手との連勝は41にまで伸び、ついに世界トップが集うチャンピオンズに立った橋本。

2回戦の相手は世界卓球2連覇中の最強女王で、唯一戦ってゲームカウント2-4で敗れた2019年スウェーデンオープン以来の対戦だった。

序盤は橋本がカットによる回転の変化でことごとく得点し、11-6で先制する。

だが2ゲーム目は、回転を読みやすい裏ソフトラバーを使う橋本のフォア側に孫がドライブを集め、橋本の攻撃にもカウンターを合わせられて5-11で落とす。

孫が徐々に橋本のカットに対応し、コースを突いて揺さぶられる展開で第3ゲームを失う。

4ゲーム目も0-3となって橋本がタイムアウトするが、そこからも孫のパワードライブで打ち抜かれるシーンが続き、そのまま1-11で奪われて敗れた。

第1ゲームこそ、日本まで大挙して詰めかけた孫穎莎のファンたちから悲鳴が上がる展開となったが、そこからはさすが女王。橋本の対外国人の連勝は41で止まった。

<WTTチャンピオンズ横浜 女子シングルス2回戦>
橋本帆乃香 1-3 孫穎莎(中国)
11-6/5-11/5-11/1-11