第107回全国高等学校野球選手権大会4日目は横浜の152キロ右腕・織田 翔希投手(2年)が甲子園初完封を成し遂げた。尻上…
第107回全国高等学校野球選手権大会4日目は横浜の152キロ右腕・織田 翔希投手(2年)が甲子園初完封を成し遂げた。尻上がりに調子を上げていき、終盤は140キロ後半の速球を連発。好打者揃いの敦賀気比打線を封じた。
二刀流・奥村 頼人投手(3年)は登板こそなかったが、5回、レフトの守備について奥村は最速147キロの強肩を活かし、ダイレクトスローで補殺を記録し、織田の完封勝利をアシストした。小野 舜友内野手は打撃を評価され、2打数1安打を記録。打撃以上に光ったのが一塁守備。難しいバウンドを処理するなど、こちらも織田を支えた。攻守ともに成長が感じられた。
高知中央の151キロ右腕・堅田 徠可投手は3回6奪三振、無失点の好投。血豆の影響で、降板となったが、潜在能力の高さを示した。
花巻東は赤間 史弥外野手が犠飛を放つなど3打数1安打の活躍。古城 大翔内野手は無安打に終わり、2回戦以降の活躍に期待だ。
【4日目に登場した逸材】
◯古城 大翔内野手(花巻東)次戦8/14 東洋大姫路(2回戦)
◯赤間 史弥外野手(花巻東)次戦8/14 東洋大姫路(2回戦)
◯織田 翔希投手(横浜)次戦8/13 綾羽(2回戦)
◯奥村 頼人投手(橫浜)次戦8/13 綾羽(2回戦)
◯小野 舜友内野手(横浜)次戦8/13 綾羽(2回戦)
●堅田 徠可投手(高知中央)