全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は8日、鳥取県米子市で重量挙げが行われ、男子55キロ級は本部(沖縄)の天久…

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は8日、鳥取県米子市で重量挙げが行われ、男子55キロ級は本部(沖縄)の天久星七選手(2年)がスナッチ112キロ、クリーン&ジャーク128キロ、トータル240キロで優勝し、連覇を果たした。スナッチとトータルは、自身が持つ高校記録をそれぞれ1キロ上回り、新記録となった。

 重量挙げは足元から一気に頭上まで持ち上げるスナッチと、一度肩まで持ち上げてから頭上に挙げるクリーン&ジャークをそれぞれ3回ずつ行う。成功するごとに重量を上げていくが、天久選手はスナッチの1回目で出場選手40人のうち最重量となる100キロでスタートし、難なく持ち上げた。会場からはどよめきが起こった。

 それぞれ1回目の挑戦で優勝が決まり、記録をどこまで伸ばすかに会場の視線は集中。スナッチの3回目で112キロを少し苦しそうな表情も見せつつ挙げきると、会場は拍手に包まれた。

 今年6月にもスナッチとトータルで高校新記録を樹立していた天久選手。強さの秘密は、半年かけてつくり上げた勢いを利用できるフォームだといい、「まだまだ記録を更新できると思う。総体3連覇、オリンピックをめざして頑張りたい」と話した。