◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 2日目(8日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇72…

連覇へ黄信号がともった松山英樹

◇米国男子プレーオフ第1戦◇フェデックスセントジュード選手権 2日目(8日)◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7288yd(パー70)

悪天候により午後3時31分から中断に入り、そのまま同5時15分に翌日への順延が決まった。21人が第2ラウンドのプレーを持ち越し、9日(土)午前7時半(日本時間午後9時半)の再開を待つ。

2位から7バーディ、1ボギーの「64」でホールアウトしたトミー・フリートウッド(イングランド)が通算13アンダーの暫定首位に浮上。前週閉幕したレギュラーシーズンの年間ポイントレース(フェデックスカップ)上位70人によるプレーオフシリーズ初戦で、ツアー初優勝の可能性を広げた。

初日単独首位のアクシェイ・バティアは「69」で通算9アンダーの2位に後退。この日「65」のコリン・モリカワ、16ホールを消化したジャスティン・ローズ(イングランド)と並んでいる。ポイントランク1位のスコッティ・シェフラーは8バーディ、4ボギーの「66」で回り、通算7アンダーに伸ばして12位から7位に浮上した。ランク3位のセップ・ストラカ(オーストリア)は5アンダーの14位。

1アンダー27位から出た松山英樹は後半16番(パー5)プレー中に、中断を強いられた。15ホールで5バーディ、2ボギー1ダブルボギー。通算2アンダーは暫定31位に下がり、大会連覇に黄信号がともった。

9日は第2ラウンド終了後に続き第3ラウンドを行う。予選落ちはなく、出場69人が4日間72ホールを戦う。通常大会の4倍のポイントがかかる本大会終了後のランキング上位50人が次週のシリーズ第2戦「BMW選手権」(メリーランド州ケイブスバレーGC)に進出。翌週の最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイクGC)に進むトップ30のイスを争う。