青森代表として全国高校野球選手権大会に出場する弘前学院聖愛は、9日の第1試合で初戦を迎える。相手は2年連続8回目の出場…
青森代表として全国高校野球選手権大会に出場する弘前学院聖愛は、9日の第1試合で初戦を迎える。相手は2年連続8回目の出場となる福岡代表の西日本短大付。お互いの印象や試合のポイントについて、弘前学院聖愛の原田一範監督(47)と、西日本短大付の西村慎太郎監督(53)に聞いた。
――相手の印象は。
原田 強いの一言。チームの実績もそうだが、ちゃんとした投球ができるピッチャーが2人いる。攻撃もなかなか隙が見当たらない。そつのない野球をするという印象。
西村 非常にバランスがとれたチーム。青森大会の準決勝と決勝の映像を少し見たが、本当に緻密(ちみつ)で、選手が監督の意図をしっかりわかり、まとまったチームだなという印象。
――警戒する選手は。
原田 福岡大会で投げている右腕の中野琉碧投手と左腕の原綾汰投手、中堅手で1番打者の奥駿仁選手(いずれも3年)が中心だと思う。
西村 左の芹川丈治投手(3年)が、リリースが前で長くボールを持てる投手だなというイメージ。遊撃手で3番打者の丸岡侑太郎選手(3年)は非常に状態がいいと見ている。
――カギを握る選手は。
原田 野球は「対状況」のスポーツ。まだ相手をしっかり分析できていない状態では、キーパーソンはわからない。
西村 誰というのはちょっと浮かばない。やっぱり、初戦はどのチームも硬くなると思うので、それを少しでも和らげられるように、しっかりやりたい。
――どういう戦いをしたいか。
原田 実力の差はあると思う。どう考えても挑戦者。チャレンジ精神で、思い切りぶつかっていきたいなと思う。
西村 3点に抑えて4点とって勝てるような試合内容になれば非常にいい。精いっぱい力を出し切って、勝利したい。(聞き手・小田邦彦)