同僚が見た投打の裏側、心の強さに脱帽 ドジャースの大谷翔平投手が持つ“異次元”のメンタルに、同僚右腕も舌を巻いた。タイラ…

同僚が見た投打の裏側、心の強さに脱帽

 ドジャースの大谷翔平投手が持つ“異次元”のメンタルに、同僚右腕も舌を巻いた。タイラー・グラスノー投手が、かつてMLBネットワークなどで司会を務めていたクリス・ローズ氏の米YouTube番組「JM Baseball」に出演。二刀流の舞台裏に言及した。

 今季肘の怪我から復活した“投手・大谷”。同じ投手のグラスノーは「彼はフォームが滑らか。ノーワインドアップも今年はやっているよね。彼が投手に復帰してからは、一日を通じて、以前よりさらに精神的なエネルギーを放出している」と分析する。

 さらに、大谷の普段の様子に触れながら「彼はいつも明るくて、日々がサマーキャンプのような男で変わらないが、ああいうことすべてに対処できるのは異常なメンタルだ」と証言。注目と重圧の中でも日々変わらぬ態度で挑む姿勢が、二刀流を支える原動力であることを強調した。

 大谷が先発登板したツインズ戦で、バイロン・バクストン外野手に本塁打を浴びた直後、自らも本塁打を放った場面について、「ああ、馬鹿げてるよ。3000奪三振も二度と見ないかもしれないが、ショウヘイのような選手も二度と見ないかもしれない。野球の歴史の中で誰もやっていないことだ」と驚きをあらわにした。

 続けてグラスノーは「ベーブ・ルースはいたが、(ルースが二刀流として)どの程度だったかは分からない。(大谷は)ばかげてる」と話し、当時の試合中には、左腕のクレイトン・カーショーが「きっと(大谷は)4打数3安打だぞ」と語っていたことも紹介。「それで、彼がホームランを打ったから、お互い顔を見合わせて『そうだよな』という感じだった」と振り返り、「今では彼がああすることが期待されている」と大谷の異能ぶりを強調した。

 6日(日本時間7日)のカージナルス戦でも“大谷劇場”は健在だった。1番・投手兼指名打者で出場し、4回1失点8奪三振の力投に加え、3回には10試合ぶりとなる39号2ランでメジャー通算1000安打を達成。試合は逆転負けに終わったが、投打での存在感は際立っていた。(Full-Count編集部)