【NASCAR】第23戦 アイオワ・コーン 350/アイオワ・スピードウェイ(日本時間8月4日)【映像】3台全てトヨタの…
【NASCAR】第23戦 アイオワ・コーン 350/アイオワ・スピードウェイ(日本時間8月4日)
NASCAR(ナスカー)の第23戦が開催され、ファイナルステージでアクシデントが発生。絡んだ3台がすベてトヨタのマシンだったこと、そしてそれらを後続車が避けまくったことが衆目を集めている。
350周で争われるレースの253周目、この時、7位争いをしていた3台のマシンがターン(コーナー)途中で斜めに並んだ。内側から、19号車のチェイス・ブリスコー、45号車のタイラー・レディック、20号車のクリストファー・ベルである。
しかし、この3台が接触して、45号車のレディックと20号車のベルがハーフスピンしてしまった。このシーンを見て、実況の増田隆生氏「トヨタ、トヨタ、トヨタでやっちゃったんですかこれは?」と発信。たしかにどのマシンもトヨタ・カムリである。
リプレイ映像を観ると、一番内側にいた19号車のブリスコーが右斜め前にいた45号車を押してしまい、押された45号車がさらに右斜め前にいた20号車を押してしまうという、いわば玉突き事故のような状態。解説のジャック・アマノ氏も「同士討ちもいいところになってしまった」と語っている。
19号車のブリスコーは多少影響を受けつつも走っていったが、45号車のレディックと20号車のベルのマシンはスピンしてそのままコース上に停車してしまう。しかし、後続のマシンがこの2台を巧みに避けていく。この光景を観た解説のジャック・アマノも「よく皆避けましたよね」と他のドライバーの神業のような回避能力に感心している。
視聴者からは、「みんなよく避けた」「避ける避ける」「トヨタ散々」「トヨタトヨタ」「今日はカムリがよく回るなあ」「ピタゴラ」「後続の処理が上手い」「綺麗なチェーンリアクション」「後続が全部交わしてるのがすごい」「街の遊撃手」「ゲームなら突っ込んでる」など、コメントが多数寄せられている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)