第107回全国高校野球選手権大会に出場した愛媛代表の済美は、1回戦第4日第2試合(8日午前10時30分開始予定)で、東…
第107回全国高校野球選手権大会に出場した愛媛代表の済美は、1回戦第4日第2試合(8日午前10時30分開始予定)で、東洋大姫路(兵庫)と対戦する。試合を前に、済美の田坂僚馬監督と東洋大姫路の岡田龍生監督が阪神甲子園球場で対談した。
――相手校の印象は
田坂監督 この大会の優勝候補だと思っているので、うちとしては、本当にチャレンジャー。思い切って試合ができたら。
岡田監督 投手も非常に安定し、特にクリーンアップは長打もある、非常にまとまった総合力のあるチーム。
――自チームの特徴は
田坂 愛媛大会のように、投手中心で粘り強く守り、塁に出た走者を得点に結びつけていけるような戦いができたら。
岡田 投手ががんばって(抑える)。兵庫大会では、打線はあたっていて点は取ったけど、全体的には守備面中心のチーム。
――理想の試合展開は
田坂 攻撃力が高いチームが相手だ。相手投手にどれだけ食らいついていけるか。5、6点ぐらいの勝負になるかと。
岡田 投手がどれくらいの点差で抑えられるのかというところ。3、4点(勝負)の感じ。
――警戒する相手選手は
田坂 全員が素晴らしい。木下鷹大投手は兵庫大会でずっとがんばって投げていた。3番打者の高畑知季選手を中心に、打者も素晴らしい。投手が低めに丁寧に投げていかないと大量失点する。
岡田 クリーンアップを警戒している。3番(花野結叶選手)、4番(加藤大翔選手)、5番(滝川晶翔選手)の2人以上に打たれると点数になる。(対策を)考えたい。
――カギとなる自チームの選手は
田坂 うちは三振をバタバタとれる投手でもないので、どれだけ低めに丁寧に投げてくれるかだ。(エースで右の)梅原朋貴と左の田河悠斗の2人が、自分の投球をこの舞台でやってくれることが勝つための絶対条件となる。打線では1番打者の鎰谷(かぎたに)典太朗。甲子園で一つカギを握っている。出塁したら割と点になるので一番期待したい。
岡田 投手の木下と1、3番打者。(兵庫大会では)基本的には木下が抑えてくれた。(打線では)1番、3番が打つとそれが点に絡んでいる。
――初戦の意気込みを
田坂 東洋大姫路は昨秋の近畿大会で優勝し、明治神宮大会、センバツと経験豊富なチーム。岡田監督は私からしたら雲の上の存在のような人。うちとしては何も失うものはない。色々な部分で思い切ってチャレンジしながら戦いができたら。
岡田 一戦必勝。特に甲子園だからといって戦い方を変えるつもりもない。(選手たちが)思う存分がんばってくれれば。(水田道雄)