8月17日にフランスのドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1)に出走を予定しているアスコリピチェーノ(牝4…

 8月17日にフランスのドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1)に出走を予定しているアスコリピチェーノ(牝4・美浦・黒岩陽一)と、ゴートゥファースト(牡5・栗東・新谷功一)の近況が発表された。

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日本勢2頭が挑戦

 アスコリピチェーノは、8月5日に成田国際空港を出発。仁川国際空港を経由し、翌6日22時15分にシャンティイに到着した。長時間の輸送となったが、鈴木謙治朗調教助手は「前回サウジアラビアに遠征した時と同じような感じで、いつもどおりのコンディションを保てていると思います」と話している。

 一方、ゴートゥファーストは、現地時間8月6日にエーグル調教場の芝直線コースで約6ハロンの単走調教を実施。横井正裕調教助手が騎乗し、「しっかりとハミを取って行きっぷりもよく、よく動けていたと思います。息遣いも悪いところはありませんでしたし、よい負荷をかけることができました。レースに向けても、落ち着いていて良い精神状態を保てていると思います」とコメントしている。