指揮官が不振にあえぐベッツにかけた言葉とは(C)Getty Images 打撃不振が懸念されているドジャースのムーキー・…

指揮官が不振にあえぐベッツにかけた言葉とは(C)Getty Images
打撃不振が懸念されているドジャースのムーキー・ベッツが現地時間8月6日、本拠地でのカージナルス戦に「2番・遊撃」で先発出場。3回の第2打席で右翼への二塁打を放ち、この日は4打数1安打という成績だった。打率は現在.236となっている。
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ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、「ドジャースのスーパースターであるベッツが今シーズン苦戦する中、彼を打順の下位に下げるという考えが、デーブ・ロバーツ監督にとって正当な議論の的となっている」と記した。
ロバーツ監督は「考えれば考えるほど、ムーキーを下位打線で起用することはない」と語ったといい、「1番か2番がムーキーにとって最善の選択肢だと確信し、これからも彼を信じ続けるつもりだ。それが我々の方針だ」と、ベッツを下位で起用することを完全否定した。
「彼を下位に下げるべきだとか、そういう声は当然あるが、彼は一流の選手で、今はただ調子が上がらないだけだ。でも、きっとそこから抜け出すだろう。このチームにとって最高の形は、彼を打線の上位に据えることだと思う」
前日の同戦では4打数3安打と気を吐いた32歳。完全復活は近いのだろうか。記事では「事態が好転する兆しが見られたが、ベッツは今後も同様の結果を出し、キャリア最悪の不振を乗り越えることを目指しており、やるべきことはまだたくさんある」と記している。
「私が彼にお願いしたいのはただ一つ、そして彼にもこう伝えたんだ。『私と同じくらい自分に自信を持ってほしい。そうすれば、きっとうまくいく』」と、ロバーツ監督はベッツに伝えた言葉を明かした。信頼は決して揺るがないようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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