ロハスが逆転負けを猛省した(C)Getty Images ドジャースが現地時間8月6日、本拠地でのカージナルス戦に3-5…

ロハスが逆転負けを猛省した(C)Getty Images
ドジャースが現地時間8月6日、本拠地でのカージナルス戦に3-5で敗れた。大谷翔平が4回1失点8奪三振の力投を見せ、打っては39号2ランを放つ活躍を見せたが、勝利には結びつかなかった。
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クラブハウスのリーダーである36歳のミゲル・ロハスは試合後、この日の逆転負けを猛省した。ドジャース専門メディア『Doger Blue』の動画内でロハスは「ショウヘイが4イニングを投げて多くの打者から三振を奪い、本塁打まで打って(チームを)引っ張ってくれたのに、シリーズをいい形で終えることができなかった。かなりイライラするけど、我々は前進しなければならない」と語っている。
守備面でもミスが生まれた。3回には先頭のジョーダン・ウォーカーの打球を二塁手のロハスが捕球できずに安打となり、この回はセーフティスクイズを決められ失点した。
さらに8回は二死一、三塁からウォーカーに中前適時打を浴びて同点に追いつかれ、中堅手のアンディ・パヘスの送球を三塁手のアレックス・フリーランドが打者走者の二塁への進塁を阻止しようとして悪送球をしてしまい失点。逆転を許してしまった。
ロハスは自身の守備について遊撃手のムーキー・ベッツともっとコミュニケーションを取るべきだったと反省。チーム全体の守備についても「我々の守備は酷かった」と述べた。
そんなロハスは、大谷の投打の活躍にも言及し「彼がボールを持ってマウンドに上がるたびに少し違う感じがする。自分が試合の命運を握っているという感じだね。彼が失点した後に本塁打を打って三振を奪うのを見ればわかるよ。一人で試合を支配しているようで、活躍は印象的だよ」と、賛辞を贈っていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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