今夏、ドイツ1部のボルシアMGに加入したサッカー日本代表FW町野修斗の、現地ファンへのドイツ語でのあいさつが話題となっ…

 今夏、ドイツ1部のボルシアMGに加入したサッカー日本代表FW町野修斗の、現地ファンへのドイツ語でのあいさつが話題となった。

 2022年のカタールW杯の本大会メンバー入りを果たした町野は、2023年夏にJ1湘南ベルマーレからドイツ2部のキールに移籍すると、渡独1シーズン目に31試合に出場し、5得点6アシストの活躍。クラブ史上初の1部昇格に貢献した。そして昨シーズンはブンデス1部で11得点3アシスト。チームは残念ながら2部降格となったが、町野自身は評価を上げ、1部に「個人残留」することになった。

 持ち前の明るいキャラクターで、早くもチームに溶け込んだ様子の町野は、続いてファンの前で新加入のあいさつをおこなった。

 ここでも町野は、「らしさ」を発揮。ドイツ語で「僕は板倉滉じゃないし、福田師王でもなくて、町野修斗です!」と、現在ボルシアMGに所属している2人の日本人選手を引き合いに出して、マイクパフォーマンス。横に並ぶチームメイトたちはもちろん、会場全体を笑いの渦に巻き込んだ。

■「町野こういう面で強いから安心できる」

 町野のファンを前にしたドイツ語でのあいさつシーンがクラブ公式SNSで公開されると、次のようなコメントが寄せられた。

「めっちゃウケてる(笑)」
「町野、コミュ力お化けでした」
「さすがっすね」
「サッカー選手ってやっぱりかっこいい。色んな意味で」
「町野こういう面で強いから安心できる 今年も二桁取ってくれやわ」

 ボルシアMGは昨シーズン、ブンデスリーガ1部で10位だった。町野の加入で、チームはどう変わるのか。コミュニケーション力の高さでチームメイト、ファンのハートをつかんだ町野が、今度はゴールでファンを興奮の渦に巻き込めるか、注目したい。

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