北海道日本ハムファイターズの監督・新庄剛志(@shinjo.freedom)が8月7日に自身のInstagramを更新し…
北海道日本ハムファイターズの監督・新庄剛志(@shinjo.freedom)が8月7日に自身のInstagramを更新し、試合中に仕掛けた心理作戦と、その後のチーム変化について振り返った。
新庄監督はこの日、「バットを振っていいサインが出ない限り、見逃してくれ」という徹底した作戦を実施。
実際にバットを振るよう指示したのは、レイエス選手が2ボールの場面で1度、そして浅間選手の犠牲フライの2回だけで、わずか1点をもぎ取ることに成功したという。
「相手がバットを振ってこないから、ストライクを入れなきゃと思えば思うほどストライクが入らない」と、相手投手の心理を逆手にとった采配だったと語っている。
この試合を機に、若手投手・山下選手の調子が上向き、以後ストライクが次々に決まり出すなど、チームとしても好転の兆しが見え始めたとのこと。
投稿には「野球は面白い」と笑顔の絵文字を添え、采配の妙と野球の奥深さを伝えている。
大胆な戦略と細やかな心理戦を使い分ける新庄監督の手腕は、若手の成長にも大きく貢献している。
チーム一丸で“強者を倒す”というテーマを掲げる今、BIG BOSSの戦い方に今後も注目が集まりそうだ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部