第107回全国高校野球選手権大会で、8日に強豪・智弁和歌山と対戦する花巻東。6日は午前中、広々とした兵庫県西宮市内の球…

 第107回全国高校野球選手権大会で、8日に強豪・智弁和歌山と対戦する花巻東。6日は午前中、広々とした兵庫県西宮市内の球場を使い、ノックの他、久々にピッチングマシンではなく打撃投手の球を打ち込んだ。

 岩手大会で打率約5割の中軸・古城大翔選手(2年)は力強いスイングが持ち味。タイミングがずれがちなのが課題だったが、「合うようになってきました」と手応えを感じていた。「智弁和歌山の投手はパワーピッチングの印象。試合の流れを変えるような一打を放てればうれしい」

 エースの金野快投手(3年)は岩手大会ではコントロールがばらつき、甘く入ったところを痛打されることもあったが、「修正できてきた」という。失敗を引きずりがちなメンタルも「絶対アウトを取る、という気持ちが強まり、改善しています」と明るく話す。

 すでに現地入りから10日近く経ち「暑さにも慣れてきました」と中村耕太朗主将(3年)。「智弁和歌山戦に向けて、一人ひとりの気持ちも高まってきた。楽しみです」(長野剛)