フリーランドが痛恨のエラーをしてしまった(C)Getty Images ドジャースが現地時間8月6日、本拠地でのカージナ…

フリーランドが痛恨のエラーをしてしまった(C)Getty Images
ドジャースが現地時間8月6日、本拠地でのカージナルス戦に3-5と逆転負けを喫した。
今季8度目の先発マウンドに上がった大谷翔平は4回2安打1失点8奪三振と好投し、160キロを連発。最速は101.1マイル(約162.7キロ)を計測した。
【動画】これぞリアル二刀流!大谷翔平の「信じられない」豪快39号2ラン
打っては1点を追う3回一死二塁の第2打席で相手左腕のマシュー・リベラトレから10試合ぶりとなる39号逆転2ランを放って、自らの失点を消した。打球速度109.5マイル(約176.2キロ)、飛距離440フィート(約134.1メートル)、打球角度33度の一発はメジャーで節目の通算1000安打だった。
しかし、1点リードで迎えた8回に3番手のアレックス・ベシアが、二死一、二塁で7番のジョーダン・ウォーカーに中前適時打を浴びて同点に追いつかれると、中堅手のアンディ・パヘスの送球を三塁手のアレックス・フリーランドが打者走者の二塁への進塁を阻止しようとして悪送球。これで三塁に到達していた一塁走者が本塁に生還して逆転を許してしまう。
米スポーツメディア『ClutchPoints』は、23歳の有望株新人、フリーランドの起用法に注目。「守備面では俊敏で、広い範囲をカバーし、肩の力も優れている。さらに、遊撃手、二塁手、三塁手として万能なプレーを披露できる」と紹介している。
この日は三塁でプレーしたが、内野で万能に起用される可能性を伝えていた。痛恨のエラーは、今後メジャーで実績を積むための糧にしていくしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「本当に信じられない存在だ」39号逆転2ラン&4回8K最速162.7キロの好投!大谷翔平の“独擅場”に米記者も驚くしかない
【関連記事】「追い出された感じだった」トレード移籍のメイが明かした“心境”に「非難されるべきではない」ド軍メディア指摘
【関連記事】「私にはもう答えがない」漏らした苦悩…ベッツ再び2番に変更も長いトンネルの出口は? 周囲の"気遣い"にも「結果は同じようなもの」