16試合ぶりの黒星を喫した。サッカーJ2水戸ホーリーホックは3日、アウェーでロアッソ熊本と対戦し、1―2で逆転負けした…

 16試合ぶりの黒星を喫した。サッカーJ2水戸ホーリーホックは3日、アウェーでロアッソ熊本と対戦し、1―2で逆転負けした。

 前半は水戸が押し気味に試合を進めた。ボールを奪ったFW渡辺新太選手が素早いカウンターを仕掛けると、36分、最後はMF加藤千尋選手が左足を振り抜いて先取点を挙げた。加藤選手は6月にモンテディオ山形から加入。水戸での初ゴールとなった。

 しかし後半に入ると、攻め込まれる場面が続いた。23分に右サイドを崩されて同点を許すと、35分には相手のフリーキックがクロスバーに当たり、跳ね返ったボールを押し込まれて勝ち越された。

 水戸は14勝6分け4敗で勝ち点は48のまま。2位(ジェフユナイテッド千葉)との勝ち点差は6に縮まった。次戦の10日もアウェーで、モンテディオ山形と対戦する。(原田悠自)