第107回全国高校野球選手権大会が5日、開幕した。奈良代表の天理は6日第4試合(午後6時45分開始予定)で、徳島代表の…

 第107回全国高校野球選手権大会が5日、開幕した。奈良代表の天理は6日第4試合(午後6時45分開始予定)で、徳島代表の鳴門と対戦する。天理の藤原忠理監督と鳴門の岡田将和監督に、お互いのチームの印象や目指す試合展開を聞いた。(周毅愷)

 ――相手校の印象は

 藤原監督 打者は狙い球を決めてしっかりとスイングする。投手の投げっぷりも良く、選手に思い切りがある。

 岡田監督 様々なタイプの投手で継投してくる。打線も1番から9番のどこからでも点を取れる。

 ――相手校で警戒する選手は

 藤原監督 全体的にバランスが良いが、特に4番の稲山壮真選手(2年)と5番の橋本朋来選手(3年)は球を捉える能力が高いので、前に走者をためたくない。投手に関しては、走者を背負ってからの投球がうまい。経験値を持っている。

 岡田監督 冨田祥太郎選手(3年)にはパワーがあり、赤埴幸輝選手(3年)はバランスが良い。永末峻也選手(3年)もチャンスに強そう。この3人が打線のポイントだろう。

 ――自校でカギを握る選手は

 藤原監督 突出した投手はいないので、継投勝負になる。打線は1番の冨田と2番の伊藤達也(3年)がカギを握る。

 岡田監督 橋本はエースでクリーンアップも打つ。彼が投打に活躍して徳島大会を優勝できたので、(初戦でも)カギになる。

 ――理想の試合展開は

 藤原監督 守り勝つ野球で接戦に持ち込む。夏は暑さで投手に疲れも出てくるので、4、5点を取り合うイメージも持っている。

 岡田監督 接戦になる。2、3点の勝負で、自分たちが1点でも多くリードできれば。

 ――最後に初戦への意気込みを

 藤原監督 春の選抜では思うような試合運びができなかった。夏は挑戦者という気持ちでなんとか1勝を成し遂げたい。

 岡田監督 徳島大会からやってきたことは一緒。自分たちの野球をしっかり発揮して、元気よく楽しくプレーできたらいい。(周毅愷)