新庄監督もチームに手ごたえを感じている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext 日本ハムは8月6日の西武戦…

新庄監督もチームに手ごたえを感じている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは8月6日の西武戦(エスコンF)に4ー0の完封勝利。この勝利でパ・リーグ60勝1番乗り、貯金も最多の「23」とした。
【動画】新15番の力投!北山は8回2安打無失点と結果を残した
先発は背番号が「15」に変更となった北山亘基、5回まで内野安打1本のみと圧巻のピッチングでテンポ良く投げ進み、西武打線につけ入るスキを与えない。8回も二死満塁のピンチを招きながら、源田壮亮に対し渾身のフォークで遊ゴロに仕留めて8回2安打無失点の好投でキャリアハイの7勝目をマークした。
打線では3年ぶりに4番に抜擢された石井一成が気を吐いた。相手先発、高橋光成との相性の良さもあり、2022年9月以来となる4番に抜擢されたが、これがハマった。
最初の3打席はすべて右方向へ、8回二死二塁からは左翼フェンス直撃の値千金の適時二塁打と大暴れでこの日は4安打としっかり4番の役目を果たした。
ほかにも2回には一死二塁から、後半戦からチームに合流した松本剛の適時打、6回一死から清宮幸太郎が高橋の151キロ直球を右翼席へ運び、9号ソロと日本ハムが誇る強力打線も目立った。
投打がかみ合って、4連勝、リーグ最速の60勝といよいよ勝負の後半戦に勢いを見せてきた。
『DAZN』で放送された試合後のヒーローインタビューでは、清宮は同級生、北山の登板日ということで「(打てという)圧もあった」と笑わせながら、新背番号「15」を背負って初のお披露目登板となった北山も「ファイターズの15番の北山亘基です!」と声を張り上げた。
お立ち台に立った、石井、松本、清宮、北山と各自が今後のチームの戦いに意気込みを示すなど、夏休み中のデーゲームとあって本拠地に家族連れの姿も多く見える中、会心の勝利となった。
昨年覇者のソフトバンクとの一騎打ちの様相を見せる中、「負けないハム」が今後も暴れまくる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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