＜第107回全国高校野球選手権大会：開星6×ー5宮崎商＞◇6日◇1回戦◇甲子園　2年連続で甲子園出場を果たした宮崎商が5…

＜第107回全国高校野球選手権大会：開星6×ー5宮崎商＞◇6日◇1回戦◇甲子園

　2年連続で甲子園出場を果たした宮崎商が5対6で開星に敗戦。延長タイブレークで惜敗し、宮崎県勢の「令和初勝利」はお預けとなった。

　2点を追いかける9回、 先頭が四球で出塁すると、日高 佳利外野手（3年）の適時3塁打で1点差に迫ると、一死となり水谷 友哉捕手（3年）が三遊間を抜く同点打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻した。

　9回裏の攻撃を無失点に抑え延長タイブレークに突入したが、10回表に三振と併殺打で無得点に終わった。その裏の攻撃でサヨナラ犠飛を許し、無念のサヨナラ負け。終盤の粘りも実らず、勝利にあと一歩届かなかった。

　宮崎県勢は2018年の日南学園以来、白星を挙げられていない。来年こそはこの悔しさを晴らす活躍に期待したい。