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 FIBAユーロバスケット2025は8月27日から9月14日まで、24カ国が参加して開催される。共催はキプロス、フィンランド、ラトビア、ポーランドの四か国で、グループステージはそれぞれの共催都市で実施され、決勝トーナメントはラトビア・リガのアリーナリガで行われることになっている。

 グループ構成と開催都市は以下のとおり。

 Group A:リガ(ラトビア)

 Group B:タンペレ(フィンランド)

 Group C:リマソル(キプロス)

 Group D:カトヴィツェ(ポーランド)

 まだ予備登録の段階だが、NBA所属選手数が最も多いのはフランスの6人で、ビラル・クリバリー(ワシントン・ウィザーズ)からガーション・ヤブセレ(ニューヨーク・ニックス)まで、将来を嘱望される若手から経験豊富なベテランまで幅広くそろう。セルビアも5人と続き、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)とボグダン・ボグダノビッチ(ロサンゼルス・クリッパーズ)を中心に強力な布陣を形成する。また、ギリシャのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、スロベニアのルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ラトビアのクリスタプス・ポルジンギス(アトランタ・ホークス)など、各国の看板スターがそろい踏みする今大会は、歴代でも屈指の豪華メンバーとなる見込みだ。

【ボスニア・ヘルツェゴビナ】

ユスフ・ヌルキッチ(ユタ・ジャズ)

【チェコ】

ヴィト・クレイチ(アトランタ・ホークス)

【フィンランド】

ラウリ・マルッカネン(ユタ・ジャズ)

【フランス】

ビラル・クリバリー(ワシントン・ウィザーズ)

ムサ・ディアバテ(シャーロット・ホーネッツ)

ウスマン・ジェン(オクラホマシティ・サンダー)

ザカリー・リザシェイ(アトランタ・ホークス)

アレックス・サー(ワシントン・ウィザーズ)

ガーション・ヤブセレ(ニューヨーク・ニックス)

【ジョージア】

ゴガ・ビターゼ(オーランド・マジック)

サンドロ・マムケラシュビリ(トロント・ラプターズ)

【ドイツ】

トリスタン・ダ・シルバ(オーランド・マジック)

デニス・シュルーダー(サクラメント・キングス)

フランツ・ワグナー(オーランド・マジック)

【ギリシャ】

ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)

【イスラエル】

デニ・アブディヤ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)

【イタリア】

シモーネ・フォンテッキオ(マイアミ・ヒート)

【ラトビア】

クリスタプス・ポルジンギス(アトランタ・ホークス)

【リトアニア】

ヨナス・バランチュナス(デンバー・ナゲッツ)

【モンテネグロ】

ニコラ・ブーチェビッチ(シカゴ・ブルズ)

【ポーランド】

ジェレミー・ソーハン(サンアントニオ・スパーズ)

【ポルトガル】

ネミアス・ケイタ(ボストン・セルティックス)

【セルビア】

ボグダン・ボグダノビッチ(ロサンゼルス・クリッパーズ)

ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)

ニコラ・ヨビッチ(マイアミ・ヒート)

ニコラ・トピッチ(オクラホマシティ・サンダー)

トリスタン・ヴクチェヴィッチ(ワシントン・ウィザーズ)

【スロベニア】

ルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)

【スペイン】

サンティ・アルダマ(メンフィス・グリズリーズ)

エリ・ジョン・ンディアイエ(アトランタ・ホークス)

【スウェーデン】

ペレ・ラーション(マイアミ・ヒート)

【トルコ】

アデム・ボナ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)

アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)

 今大会はNBAスーパースターの顔ぶれと、四都市開催ならではの地域性が交錯し、欧州バスケットの新たな高みと興奮を予感させる。開幕は8月27日、決勝は9月14日、24チームによる熱戦がラトビア・リガにて最終局面を迎える。

【動画】FIBAユーロバスケット2022決勝戦…スペイン代表vsフランス代表ハイライト