全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)で初優勝した鳥取城北高男子バスケットボール部の選手らが5日、鳥取県庁を訪れ…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)で初優勝した鳥取城北高男子バスケットボール部の選手らが5日、鳥取県庁を訪れ、平井伸治知事に結果を報告した。
鳥取城北は7月26日~今月1日、岡山市で開かれたバスケットボール競技に出場。新美鯉星(りゅう)主将(3年)やハロルド・アズカ選手(同)らを中心とした堅守とスピードのある攻撃で勝ち進んだ。八王子(東京)との決勝は、アズカ選手の3点シュートなどで64―58とし、鳥取県勢として初の頂点に立った。
河上貴博監督(37)らと来訪した新美主将は「鳥取県の皆さんの応援のおかげ。全国高校選手権(ウインターカップ)では追われる立場になる。気を引き締めて頑張っていく」と力を込めた。
平井知事は「初めて鳥取県に優勝カップを持ち帰ってくれて県民も喜んでいる。必ず勝てるという強い信念も見えた」とたたえた。