暑さも厳しくなり、夏の果物“スイカ”が似合う季節になりました。最近、スイカを食べましたか?農林水産省の作物統計調査によ…

 暑さも厳しくなり、夏の果物“スイカ”が似合う季節になりました。

最近、スイカを食べましたか?

農林水産省の作物統計調査によると、1973年に120万トンだったスイカの収穫量は、2023年には約30.4万トンとなり、50年余りで約4分の1になっています。

収穫量が減ってきているスイカですが、夏にスイカを食べるのは、ちゃんと理にかなっているそうです!

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(1)熱中症予防には適度な糖分と塩分補給

夏は水分補給が欠かせません。

スイカは水分が豊富で、エネルギーとなる糖分も含まれるため、熱中症を防ぐ効果があります◎

熱中症予防には塩分を補うことも必要ですが、スイカに少量の塩をかけて食べるという習慣は理にかなっています!

いくら水を飲んでもノドの乾きがおさまらないけれど、スイカを食べるとピタリとおさまるという経験をした人もいると思います。

スイカは適度な糖分と塩分が体の脱水を癒してくれるのです。

(2)摂りすぎた水分を排出する

スイカに含まれるカリウムは利尿作用を促すので、摂りすぎた水分を排出してくれます。

夏は冷たいものを摂りすぎて胃の中でチャプチャプと音を立てている人にはカリウムが必要です。

スイカは可食部100g当たり120mgのカリウムが含まれていて、カリウム源としても重要になっているといいます!

(3)血流を促し、むくみを取る

スイカに含まれているシトルリンというアミノ酸は血流を促し、むくみを取る効果があります◎

夏は水分の摂りすぎで顔や体がむくんでしまうという悩みが多いのですが、そんな悩みもスイカが解決してくれます!

[文:meilong スタッフ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。