6日、夏の甲子園では第1試合に登場した鳥取城北は仙台育英に0対5で敗れ、完封負けを喫した。 序盤の3回は鳥取城北のエース…

6日、夏の甲子園では第1試合に登場した鳥取城北は仙台育英に0対5で敗れ、完封負けを喫した。

 序盤の3回は鳥取城北のエース右腕・田中 勇飛が仙台育英を1安打に抑えていた。しかし、4回に集中打を許して一挙4失点。5回にも原 亜佑久外野手(3年)に大会第1号の本塁打を浴びて点差を広げられた。

 打線も相手先発の吉川 陽大投手(3年)に5安打12奪三振と抑え込まれた。最終回も一死2塁のチャンスを作ったが倉田 葵生の好ポジションにも阻まれ、9回まで得点を奪うことができなかった。

 この結果により鳥取県勢として2014年の八頭が勝利して以来、夏の甲子園10年連続の初戦敗退となった。それでも対戦した須江 航監督は「点差ほど実力差はなかった。田中君も鈴木(欧音)君も、浜野(功成)君もみんないい投手でした」と鳥取城北の投手陣を投手陣を称えていた。