「世界水泳シンガポール2025」が8月3日に閉幕。2日に行われた女子3m飛板飛込決勝では、オーストラリア代表でパリ五輪…

「世界水泳シンガポール2025」が8月3日に閉幕。2日に行われた女子3m飛板飛込決勝では、オーストラリア代表でパリ五輪同種目の銀メダリストのM.キーニー選手が圧倒的な演技で場内を魅了した。
高い跳躍から生まれる、余裕の演技で高得点に結びつけた。3m飛板飛込決勝の4回目の競技に挑んだM.キーニー。ここでは、難易度3.1で前宙返り3回半えび型の『107B』に臨んだ。
落ち着いた表情で板の跳躍に入ると、高い地点で3回転。そのまま入水を決めると、解説を務めた馬淵優佳氏も「素晴らしい!余裕のある演技でした!」と感嘆の声を上げていた。

さらに、馬淵氏はM.キーニーの回転力に注目。「ジャンプして板の高さに戻るまでに3回転終わっちゃってますね。もう終わっています。残りの3メートルで入水姿勢に持ってくるという、余裕のある演技でした」とコメントしていた。
M.キーニーの得点は堂々の74.40点。実況も「さすがはパリ五輪銀メダリスト」と称えるほどの安定感抜群の演技を披露していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)