リチャードが圧巻の逆方向弾を放った(C)産経新聞社 8月5日のヤクルト戦(東京ドーム)に「7番・一塁」で先発出場した砂川…

リチャードが圧巻の逆方向弾を放った(C)産経新聞社

 8月5日のヤクルト戦(東京ドーム)に「7番・一塁」で先発出場した砂川リチャードが値千金の4号同点ソロを放った。

【動画】逆方向へ一直線!リチャードの同点4号ソロをチェック

 先発の戸郷翔征が村上宗隆、内山壮真の適時打で2点を失う中、1-2で迎えた7回二死走者なしの場面。

 相手先発ピーター・ランバートの1ボール2ストライクからの4球目、外角低め153キロ直球を圧巻のパワーで右翼スタンドへ叩き込んだ。逆方向に打球速度、179キロ弾と弾丸アーチとなった。

 興奮を抑えきれない様子でダイヤモンドを一周。力強くハイタッチを繰り返し、これにはベンチの阿部慎之助監督も力の強さに苦笑を浮かべるシーンも。

 5月に秋広優人、大江竜聖との交換トレードでチームに加入。7月21日の阪神戦(東京ドーム)でもニック・ネルソンから同点の3号3ランを放っていた。

 外角低めを捉えて、またも逆方向に運んだとあって、『BS日テレ』で中継解説を務めたヤクルトOBの五十嵐亮太氏も「外低め、いっぱいいっぱい。あそこまで持っていくのは、さすがリチャードですよね」「反対方向にあれだけの打球を飛ばすのがすごい」と圧巻のパワーに舌を巻いた。

 豪快弾にはファンの間からも「やっぱり、バケモノだな」「どんどん打って欲しい!」と反響が高まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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