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 8月5日、Bリーグ所属クラブが2025-26シーズンへ向けた契約情報を更新した。

 B1広島ドラゴンフライズは前日発表したニック・メイヨの帰化認定を受けて、昨シーズンまで千葉ジェッツでプレーしたクリストファー・スミスの加入を発表。レギュラーシーズンベスト5に加え、ベスト6thマンを2度受賞した実力者の加入により、岡崎修司GMは「チームの完成度がさらに高まる」とコメントしている。

 昨シーズンのBリーグ王者である宇都宮ブレックスは、2016-17シーズンに同クラブでプレーした青木ブレイクが、9シーズンぶりに復帰することを発表。加入に際して青木は、「かつて愛し、大切にしていた場所に戻ってこれる機会は人生において滅多にありません」と喜びをあらわにした。

 一方、滋賀レイクスは一昨シーズンまで湘南ユナイテッドBCに在籍し、昨シーズンはインドネシアのバリ・ユナイテッドでプレーした坂井レオが練習生としてチームに参加することを発表している。

 B3の徳島ガンバロウズは鶴田美勇士との契約を発表。B1でのプレー経験もあり、アルティーリ千葉では創設メンバーとしてB1昇格までチームを支えたビッグマンとロスターに加え、戦力アップに成功した。

 また、岐阜スゥープスは昨シーズンはアシスタントコーチ兼選手だった杉本憲男氏のアソシエイトコーチ就任をはじめ、複数人のスタッフとの契約を発表している。

 5日に発表されたBリーグの契約情報一覧は以下の通り。

■8月5日のBリーグ契約情報


<移籍>

クリストファー・スミス(千葉J⇒広島)

青木ブレイク(徳島⇒宇都宮)

鶴田美勇士(A千葉⇒徳島)

坂井レオ(インドネシア⇒滋賀※練習生)

<コーチ>

杉本憲男(岐阜AC兼選手⇒岐阜アソシエイトコーチ)

水野優輝(岐阜AC兼ビデオコーディネーター⇒岐阜AC)