第107回全国高等学校野球選手権大会は開会式を終えた。プロ注目の大型遊撃手・今岡 拓夢主将(神村学園)は初戦へ向けて活躍…

第107回全国高等学校野球選手権大会は開会式を終えた。

プロ注目の大型遊撃手・今岡 拓夢主将(神村学園)は初戦へ向けて活躍を誓った。49校目の登場となり、調整の難しさが予想されるが、今岡は小田監督はポジティブに捉えるように話があったという。

「自分たちの登場は13日になるので、1週間ぐらい空きます。監督さんからはその分、自分の技術を高められる練習に充てられるので、準備して臨もうと話してくれました。しっかりと準備したい」

 鹿児島大会を振り返ると前半、苦しんだが、決勝戦では6打数4安打4打点の大活躍を見せた。今岡自身も打撃の調子が上向いていることに手応えを感じている。

「調子が悪いと自分は引っ張り気味になってしまう。決勝戦では広角に打てました。その後もどの方向にも打球が伸びているので、しっかりと入れると思います」

 開幕戦の創成館vs小松大谷の勝者と対戦する神村学園。今岡は「しっかりと開幕戦を見て、準備したいですね」と自身4度目の甲子園へ向けて気合いが入っていた。