不振のベッツを外野に戻すことをド軍メディアが提案した(C)Getty Images 打撃不振にあえいでいるドジャースのベ…

不振のベッツを外野に戻すことをド軍メディアが提案した(C)Getty Images
打撃不振にあえいでいるドジャースのベッツは現地時間8月4日のカージナルス戦で「2番・遊撃」で先発出場し、4打数無安打に終わり、5試合連続ノーヒットとなった。
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復調に期待して7月20日のブルワーズ戦で1番・ベッツ、2番・大谷翔平と1・2番を並び替えたが、状況は変わらなかった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、「ドジャースは攻撃面で苦戦が続くムーキー・ベッツを遊撃手から外すべきときがきたのかもしれない」と記している。
記事では「ベッツは外野で計6度のゴールドグラブを受賞している。ベッツは外野に戻った際にまるで一度も離れていなかったかのようにプレーしていた。精神的にも肉体的にもより過酷なポジションから彼を外し、彼がリーグで最も優れた選手の一人として活躍してきたポジションに戻してみてはどうか」と投げかけた。ベッツは昨季の6月に右手を骨折したあと、8月に復帰した後は右翼を守っている。
また、「シーズン序盤はウイルス感染で数試合を欠場し、継父を亡くしたため、彼は精神的な問題を抱えているはず」と指摘。精神的な負担を軽減するためにも遊撃から外野への再コンバートを主張した。
ドジャースは若手有望株のアレックス・フリーランドがメジャー昇格を果たした。「ドジャースがマイケル・コンフォートに代わる外野の強化を必要としている今、その対策を講じるべきではないだろうか。少なくとも、試してみる価値はある」と、1年1700万ドル(約25億円)で今季加入したコンフォートの代わりになる外野手を模索する中、ベッツを外野に戻すことを提案していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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