8月2日に開催されたヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「LEGENDS MATCH」での、“コントのような一…

 8月2日に開催されたヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ「LEGENDS MATCH」での、“コントのような一コマ”にファンが大爆笑している。

 ノエビアスタジアム神戸を舞台に、「KOBE DREAMS」vs「WORLD DREAMS」のカードで行われた、阪神大震災から30年のチャリティーマッチ。往年のスター選手が出場し、三浦知良のPK弾からのカズダンスが飛び出す中、得点シーン以外で盛り上がった一コマがあった。そのシーンを、当事者であるサッカー元日本代表大久保嘉人が自身の公式SNS上に公開した。

 神戸ドリームスの近藤岳登がボールをキープすると、ボールを奪いに行った大久保が近藤を倒してファウルの笛。神戸時代のチームメイトである両者は、両手を広げて苦笑いする大久保に対し、大久保いわく「俺が可愛がってる先輩」であり、現役時代から明るいキャラクターで有名だった近藤が“顔芸”で挑発すると、大久保は頭を叩くという“暴挙”に…。ピッチに倒れ込んだ近藤。主審から大久保へ、たまらずイエローカードが提示された。

 このシーンに実況もスタンドのファンも大盛り上がり。大久保氏は自身のSNS上にこのシーンの動画を公開し、「30周年試合の一コマ!!コントみたいになって楽しかったなー 105枚目のイエローカード頂きました ありがとう」と振り返った。

■「これでお客さんが湧くの面白すぎるw」

 この「大久保vs近藤」からの通算105枚目のイエローカードに対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「これは大爆笑やわ」
「これは叩きますw」
「これでお客さんが湧くの面白すぎるw」
「嘉人のイエローはたくさんみたけどこれはこれまでで一番優しいイエロー」
「105枚目 引退後もイエローカードが増えるの面白すぎる」

 J1通算191ゴールに加え、J1通算104枚のイエローカードも歴代最多の記録である大久保。今年4月から家族でスペインのバルセロナに移住し、息子たちのサッカーをサポートしながら自身はスペインで指導者になることを目指しているというが、将来、監督として現場に戻った際も、イエローカードをもらうのだろうか。それはそれで、楽しみだ。

いま一番読まれている記事を読む