5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)で、青森代表の弘前学院聖愛の選手たちが4日…
5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)で、青森代表の弘前学院聖愛の選手たちが4日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式のリハーサルに臨んだ。青森大会の優勝旗を先頭に選手たちはグラウンドを行進し、当日の流れを確認した。
バックネット裏のスタンドでは、ベンチ入りの選手たちをサポートする控えの部員が感慨深そうに様子を見守った。投手の千葉晃也選手(2年)は「意外と手も足もそろっている」と仲間の行進をたたえた。外野手の溝江修士選手(3年)は「聖愛らしく、笑顔でよかった」と語った。投手の舘山敦樹選手(2年)は「来年はマウンドに立ちたい」と思いをはせた。
弘前学院聖愛は大会第5日(9日)の第1試合で福岡代表の西日本短大付と戦う。(小田邦彦)