全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は4日、ローイング(ボート)やテニスなど8競技が5県で行われた。 テニス女…
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は4日、ローイング(ボート)やテニスなど8競技が5県で行われた。
テニス女子ダブルス決勝は、沖縄尚学の井手葵・渡久地杜生選手組が野田学園(山口)のペアを接戦の末に破り、優勝を果たした。
6―1で1セットを先取した後、2―6で2セット目を取り返された。10点先取のマッチタイブレイクにもつれ込み、10―7で制した。
井手葵選手(3年)は「自分のミスもあり、タイブレイクで追いつかれそうになったが、最後はいい形で終えられた。前回大会のダブルスも今大会の団体も準優勝だったので、優勝できてうれしい」と喜んだ。
渡久地杜生選手(3年)も「守りに入っても勝てない相手。ミスしてもいいから思い切りやろうと思った。団体、シングルス、ダブルスのいずれかで沖縄尚学が優勝できたらと思っていたので良かった」と話した。