元サッカー日本代表監督で、現在は鹿島アントラーズのクラブアドバイザーを務めるジーコが1日、自身のインスタグラム(@zic…

元サッカー日本代表監督で、現在は鹿島アントラーズのクラブアドバイザーを務めるジーコが1日、自身のインスタグラム(@zico)を更新。「第49回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)」で初優勝を果たした鹿島ユースの快挙を称えた。

同大会は7月22日から31日にかけて開催され、通称「クラセン」として知られるU-18世代最高峰の全国大会。鹿島ユースは準決勝までを含め全試合で無敗を貫き、決勝ではベガルタ仙台ユースを3-0で撃破。堂々の“完全優勝”を成し遂げた。

ジーコはポルトガル語で「おめでとう。このカテゴリーで唯一まだ手にしていなかったタイトルだ。素晴らしい大会だった」と祝福の言葉を贈り、若き常勝軍団の快進撃に拍手を送った。

現在72歳のジーコは、1991年に来日し、住友金属工業蹴球団(現・鹿島アントラーズ)に入団。現役引退後も監督・技術顧問などを歴任し、日本サッカーの礎を築いた“生きるレジェンド”である。卓越したキック技術と創造性で“サッカーの神様”とも呼ばれ、今なおクラブの象徴的存在として後進を見守り続けている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部