【フルミネンセvsチェルシー 7月8日】■合流後わずか「1週間」でのゴール 異常な蒸し暑さの中での戦いだった。 太陽が雲…

【フルミネンセvsチェルシー 7月8日】

■合流後わずか「1週間」でのゴール

 異常な蒸し暑さの中での戦いだった。

 太陽が雲にさえぎられてピッチに陰ができても、その暑さは変わらなかった。

 37度と言われれば、そうだな、と思えた。

 座っているだけなのに、服はぐっしょりと濡れた。

 チェルシーは、三笘薫が所属するブライトンから7月2日に加入したブラジル代表のジョアン・ペドロが、古巣フルミネンセから2つのゴールを奪って勝利して、決勝にコマを進めた。ペドロの合流後わずか1週間でのゴールは、彼の才能、適応能力を証明して、余りあるものだろう。

 この危険な暑さの中で、こんなにまで戦うのかという好試合だった。18分、ジョアン・ペドロの先制ゴールで始まった試合だったが、フルミネンセも反撃した。エルクレスのシュートはGKを抜けて、ゴールに転がっていった。同点ゴールだと思ったが、スペイン代表のマルク・ククレジャが長髪を振り乱してゴールライン上ギリギリでクリアした。

 フルミネンセは35分、ゴール前でトレヴォ・チャロバーのハンドでペナルティを獲得した。だが、これはVAR判定で取り消しになった。

 フルミネンセのキャプテンは41歳のチアゴ・シウバである。昨シーズンまでプレーしていたチェルシーという若いチームを相手に奮闘した。

■「そのアプローチは変わらない」

 一方で、チェルシーのエンソ・フェルナンデスは、24歳の若きリーダーだ。2022年カタールではアルゼンチン代表としてワールドカップを制している。

 後半に入っても拮抗した展開が続いていた。56分、ペナルティーエリア内に持ち込んだジョアン・ペドロが右足を振り抜いた。

 エンツォ・マレスカ監督はしっかりとした手ごたえを感じていた。

「相手のどこを攻めるか、どこを攻められないようにするか、そのアプローチは変わらない」

 決勝の相手に決まったパリSGについてはこう語った。

「高い位置でプレスをかけるチームだが、こちらも同じことをするよ」

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