第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバ…
第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市北区のフェスティバルホールであった。岡山代表の岡山学芸館は、大会第7日(11日)の第2試合で、長野代表で4年ぶり38回目出場の松商学園と対戦することが決まった。(上山崎雅泰)
抽選会では、国近泰獅主将(3年)が49校中15番目にくじを引いた。「背番号が『15』の時期もあって、何か縁を感じた」と国近主将。昨年出場した竹下柚葵(ゆずき)・前主将と前日に連絡を取り、前主将と同じく左手で引いた。松商学園について「守備のチームで似たような相手。やられて嫌なことも分かっているので、そこを突いていきたい」と話した。選手宣誓にも立候補したが、当たりくじは引けなかった。
佐藤貴博監督は「2試合目は、岡山大会と同じような開始時間なので調整しやすく理想的。試合日も後半を希望していたからよかった」と満足げだった。
開会式は5日で、4日にリハーサルがある。(上山崎雅泰)