【明治安田J2リーグ】ジェフユナイテッド千葉 2-2 いわきFC(8月2日/フクダ電子アリーナ)【映像】痛めた足で振り抜…

【明治安田J2リーグ】ジェフユナイテッド千葉 2-2 いわきFC(8月2日/フクダ電子アリーナ)
足を痛めながらも叩き込んだ魂のゴラッソだった。ジェフユナイテッド千葉のMF椿直起が決めた、右足の弾丸シュートがファンたちの間で話題となっている。
千葉は明治安田J2リーグ第24節でいわきFCをホームに迎えた。注目のシーンは0ー1と千葉がビハインドの状況で迎えた69分だった。相手陣内の左サイドで待ち構えていた椿は、味方の横パスが短くなったところで、スプリントしてワンタッチでボールを叩く。ここでMF加瀬直輝と接触して右足の太もも付近を痛めていた。
しかしプレーを続行していると、右サイドのMFイサカ・ゼインがドリブル突破からチャンスメイク。このタイミングでボックス左に侵入した椿のもとへ、イサカからグラウンダーのパスが送られた。すると椿は右足でトラップして、ボールを中央に置く。そこから鋭く右足を振り抜くと、強烈なシュートがDFの間を抜けてゴールネットに突き刺さったのだ。

解説を務めた田中裕介氏は「鳥肌が立ちました」とコメント。続けて「その前に攣りかけていた(実際は接触で痛めた)。その足でゴール前に入ってきてこのシュート。よくこのコースに振り切りました」と満身創痍の状態から叩き込んだ魂のゴラッソを称えた。
するとABEMAのコメント欄やSNS上のファンたちも「トラップがうまかった これは取れない」「足を痛めてたのにこのシュートよ」「すげぇいいシュート」「いい振り足だったな」「イサカと椿!」「素晴らしい流れ」など称賛のコメントが送られた。
このゴールで同点とした千葉は、75分にMF日高大のゴールで逆転する。しかし終盤の83分にDF深港壮一郎にゴールを許して、勝ち点1を分け合う結果に終わった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J2リーグ)