◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(3日)◇ロイヤルポースコール(ウェールズ)◇6580yd…
◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 最終日(3日)◇ロイヤルポースコール(ウェールズ)◇6580yd(パー72)
1打差の単独首位から出たツアールーキーの山下美夢有が3バーディ、1ボギーの「70」をマークして通算11アンダーで逃げ切り、メジャー初制覇を遂げた。2019年の渋野日向子以来となる2人目のAIG女子オープン(全英女子)優勝。日本勢の海外女子メジャー制覇は6人目となった。
山下は前日の2日に24歳の誕生日を迎えたばかり。2019年のプロテストに合格し、22年、23年と2年連続で日本ツアーの年間女王に輝いた。昨年末に米ツアーの最終予選会を通過し、主戦場を海外に移した。
今大会は初日を「68」として首位に1打差の3位で発進した。2日目にベストスコア「65」をたたき出し、後続に3打差の単独首位に躍り出た。3日目はショットに苦しみ「74」とスコアを落としたものの、1打差でその座をキープ。最終日に安定感を取り戻して2打差で逃げ切り、米ツアー初優勝をメジャータイトルで飾った。
短いウイニングパットを決めると両手を上げてガッツポーズを作り、涙をぬぐった。グリーンサイドで待っていた日本人選手らと喜びを分かち合った。
優勝インタビューでは「歴史のある大会でここに立てて、とてもうれしい。家族には一番長く支えてきてもらったので、優勝を届けることができてすごくうれしいです」。現地で見守った父・勝臣さん、母・有貴さん、妹・蘭さんの家族に話が及ぶと、目を潤ませて声を震わせた。
勝みなみが2位
6アンダー4位で出た勝みなみが4バーディ、1ボギーの「69」でプレーし、通算9アンダーとしてメジャー自己最高の2位でチャーリー・ハル(イングランド)と並んだ。
竹田麗央は「71」と1つ伸ばし、通算7アンダー4位に入った。
西郷真央が通算3アンダー11位。古江彩佳と畑岡奈紗は2オーバー33位で終えた。岩井明愛は5オーバー40位、岩井千怜と吉田優利は9オーバー58位だった。