【プレシーズンマッチ】フェイエノールト 4ー0 ヴォルフスブルク(日本時間8月3日/フェイエノールト・スタディオン) ワ…

【プレシーズンマッチ】フェイエノールト 4ー0 ヴォルフスブルク(日本時間8月3日/フェイエノールト・スタディオン)

ワールドカップイヤーとなる新シーズンを、良い状態で迎えられそうだ。フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世が、プレシーズンマッチで2ゴールを挙げ、開幕に向けて全力アピール。なお、2点目のアシストは新加入の日本代表DF渡辺剛のスルーパスだったため、ファンが新たなホットライン開通を喜んでいる。

オランダ1部のフェイエノールトは、プレシーズンマッチでドイツ1部のヴォルフスブルクと対戦。上田の2ゴールを含む4ー0で勝利を収めた。

日本代表ストライカーは27分、相手陣内でボールを奪ったMFセム・スタインのスルーパスからボックス内の左に抜け出して先制点をゲットすると、49分には追加点を奪う。

Sem Steijn
Ayase Ueda#feywol 1-0 pic.twitter.com/cdl8indFDr

— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) August 2, 2025

渡辺が自陣のセンターサークル付近から中央に縦パスを差し込むと、これが相手ディフェンスラインの背後まで転がっていく。いち早く状況を察知した上田は急加速。相手DFを追い抜き、ボックス内の右に抜け出して流し込んだ。



Tsuyoshi Watanabe x Ayase Ueda #feywol 2-0 pic.twitter.com/QAhQ1mCar8

— Feyenoord Rotterdam (@Feyenoord) August 2, 2025

ゴール前での鋭い嗅覚を発揮した上田は、両手を耳に当てるポーズで歓声を集め、にこやかな表情でチームメイトと喜びを分かち合う。最後は渡辺と熱い抱擁も交わした。このゴールには、元オランダ代表FWでチームを率いるロビン・ファンペルシー監督も拍手で賛辞を送った。

2人の活躍を知ったファンはSNSで反応。「日本人コンビで決めてるやん!」「綺世いかつすぎる。渡辺も上手いんだけど綺世オフザボールの動きがーとか駆け引きがーじゃなくてシンプルに走り勝ってる。走力でオフサイド回避してる」「綺世の裏抜けはほんとにすごい!その前の縦パスも最高過ぎる得点シーン」「縦パス入った瞬間の上田の反応がめっちゃFWぽくて好きだわ」「つよぽんのエグいパスを綺世がしっかり決めた!」「渡辺も上田もスーパーすぎる」「かつての小野伸二とヨン・ダール・トマソンを彷彿させるようなスルーパスと飛び出し。上田綺世の身体も力強さが、増していて素晴らしい!」「最後列からグラウンダーのロングスルーパス美しすぎる」「渡辺剛、こんなパスまで通せるようになってんの!?」と大興奮している。

フェイエノールトは日本時間8月7日にチャンピオンズリーグ予選3回戦の1stレグでフェネルバフチェと戦い、11日にはエールディヴィジの開幕戦でNACブレダと激突する。