陸上の富士北麓(ほくろく)ワールドトライアルが3日、山梨県の富士北麓公園陸上競技場であり、男子100メートル予選2組で…

 陸上の富士北麓(ほくろく)ワールドトライアルが3日、山梨県の富士北麓公園陸上競技場であり、男子100メートル予選2組で1着の桐生祥秀(よしひで)(日本生命)が9秒99(追い風1.5メートル)をマークし、世界選手権東京大会の参加標準記録を突破した。桐生は2017年に日本選手初の9秒台となる9秒98を出して以来、2度目の9秒台。7月の日本選手権で優勝しており、世界選手権の代表を確実にした。

 予選3組で1着の守祐陽(ゆうひ)(大東大)も10秒00(追い風1.3メートル)の自己新記録で参加標準記録を突破。日本選手権では7位入賞を果たしており、代表入りに一歩近づいた。