◇米国男子◇ウィンダム選手権 3日目(2日)◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)松…
◇米国男子◇ウィンダム選手権 3日目(2日)◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)
松山英樹は「67」で終わった一日を「なかなか思うようなゴルフはできないですが、それでも(3つ)スコアを伸ばせて良かったです」と振り返った。
日没順延で持ち越した第2ラウンド(R)から始まった3日目。前日に2Rを完了していた松山はクラブハウスで時間調整していたが、予想以上に3R開始が早く、スタート前練習が30分もできなかった。
初日ダブルボギー、2日目もトリプルボギーを喫していた2ホール目の11番で、やはりティショットが右に飛んでボギーが先行。13番でバーディを取り返したが、慌ただしさもあってか、14番→15番(パー5)、1番→2番とボギー直後にバーディという流れが続いて波に乗り切れなかった。
それでも、終盤に3連続バーディ。4番で1.5m、5番(パー5)で3mに2オン、6番で1mと、ようやくショットとパットがかみ合ってスコアを伸ばした。
次週から始まる3試合のプレーオフシリーズで、フェデックスカップポイントランク30位までが出場できる最終戦「ツアー選手権」(21日~/ジョージア州イーストレイクGC)の切符を確保したい。ポイントランク23位と圏内ながら、上位陣の多くが出場を見送ったレギュラーシーズン最終戦にエントリーしたのもエリートフィールド入りに近づくための選択だ。
通算7アンダー21位に順位を上げて最終日を迎えるが、現状のポジションではランク22位と1つ上がるだけにとどまる。「しっかり伸ばして終われるように頑張りたいです」。確実に足場を固めるためにも、残り18ホールでさらに上位をうかがっていく。