【新潟】第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する中越の選手たちは2日午前、兵庫県…
【新潟】第107回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する中越の選手たちは2日午前、兵庫県明石市内の社会人野球チームのグラウンドで約2時間、関西入りして初のチーム練習を行った。
選手たちは1日午前に長岡市を出発し、午後3時過ぎに宿舎のある大阪市に入った。
2日の練習では、内野陣の守備の連係の確認やフリーバッティングなどを行った。ストレッチ運動では笑顔も見えた選手たちだが、実戦形式の守備練習が始まると、「そこ、しっかり声出せって」など厳しい声が飛び交っていた。
副主将の仲丸陽大捕手(3年)は「天然芝など環境が整っていて良い練習ができたが、ちょっとしたミスもあったので気を引き締めたい」と汗を拭った。本田仁哉監督は「(県大会の)決勝が終わってから、みなトレーニングと並行して休養も取ってくれた。動きが良かった」と満足そうだった。
大会は3日に組み合わせ抽選会があり、5日に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。(井上潜)