2025年夏の全国高校野球選手権大会(5日開幕・阪神甲子園球場)の第2回抽選会が3日に行われる。今センバツで優勝した横浜…
2025年夏の全国高校野球選手権大会(5日開幕・阪神甲子園球場)の第2回抽選会が3日に行われる。今センバツで優勝した横浜(神奈川)など、優勝候補の対戦相手などが注目されるなか、密かに注目されている県がある。
鳥取県勢は現在、夏甲子園初戦で9連敗中。2014年に八頭が初戦を突破して以降、鳥取県勢に白星がない。その結果も納得してしまうほど、対戦相手が全国的にも注目されている強豪となるなど、「運」にも見放されている。
昨年は明徳義塾(高知)で、23年が履正社(大阪)、22年が仙台育英(宮城)と対戦した。この3チームからは1点も挙げられることができず、3年連続完封負け中。強豪との対戦となったこともあってか、厳しい戦いを強いられている。
それ以前にも、大阪桐蔭(大阪)、智弁和歌山(和歌山)、龍谷大平安(京都)など、強豪との対戦が続いた。2022年に敗れた仙台育英は、その年に夏甲子園初優勝を遂げている。「運」がなかったとしか言い様がないのか。
10連敗を阻止することができるのか。今年の代表校・鳥取城北の「くじ運」にも注目される。