イエーツがIL入りとなり、ブルペン陣の不安は尽きない(C)Getty Images ドジャースは現地時間8月1日、敵地で…

イエーツがIL入りとなり、ブルペン陣の不安は尽きない(C)Getty Images
ドジャースは現地時間8月1日、敵地でのレイズ戦に5-0で完勝した。「2番・DH」で先発出場した大谷翔平は4打数2安打1得点で4戦ぶりのマルチ安打をマークをした。
【動画】折れたバットが!?これが大谷翔平の“珍ヒット”シーン
ナ・リーグ西地区首位を守るドジャースだが、この日はカービー・イエーツが腰痛のため負傷者リスト(IL)入りとなったことが発表され、リリーフ陣にまたも故障者が生まれた。イエーツは今季39試合に登板して4勝3敗、13ホールド、3セーブ、防御率4.31の成績を挙げていた。
トレード期限となった前日7月31日までに25歳のポール・ガバース(前レイズ)、33歳のブロック・スチュワート(前ツインズ)の2投手をトレードで獲得し、出場枠に入れたが、今度は38歳のベテラン右腕が離脱することになった。
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、リリーバーのスチュワートを獲得したものの「その補強がシーズン終盤のブルペンを安定させるのに十分かどうかはまだわからない」と、トレードでの補強も束の間、またも負傷者が出る状況に不安を隠せない。
また、ドジャース専門メディア『Dodgers Way』も、「イエーツが戦線離脱となったことで、ドジャースのブルペン陣が再び試されることになった」とし、「シーズンを通して人手不足に悩まされており、イエーツの負傷は、その苛立たしい傾向がさらに強まる結果となった」と嘆いている。
10月のプレーオフ出場に向け、残されたリリーフ陣の負担は大きくなる。ドジャースにとってはさらなる連鎖が生まれないことを祈るばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】ド軍27歳右腕、トレードでレッドソックスへ放出 コンフォートの代わり?22歳の有望外野手獲得 米報道
【関連記事】「さようならコンフォート」ド軍が“代役”で検討するのは二塁手 カージナルス28歳に白羽の矢 米記者報道
【関連記事】ド軍32歳は「職を失う可能性が高い」トレード期限までに放出か “代替候補”に4人の名前「市場には良い外野手がいる」