7月31日で2025年シーズンの支配下登録期限を迎え、育成選手にとっては2025年中の支配下昇格の道が閉ざされた。巨人、…

7月31日で2025年シーズンの支配下登録期限を迎え、育成選手にとっては2025年中の支配下昇格の道が閉ざされた。巨人、中日、ヤクルト、オリックス、ソフトバンク、日本ハムの6球団はいずれも支配下枠を1つ空けているが、育成選手に昇格候補がいなかったわけではない。

 オリックスは好成績を残していた育成選手が多くいた。阪神から加入した遠藤 成(東海大相模)は59試合の出場で打率.303、1本塁打、15盗塁、出塁率.435と傑出した数字を残していたが、昇格ならず。宜保 翔(KBC)は40試合の出場で打率.289を記録。育成外国人のデールも31試合の出場ながら、3割超のアベレージを残していた。

 巨人では、2年目の内野手・宇都宮 葵星(松山工-愛媛マンダリンパイレーツ)が昇格候補に挙がっていた。昨年は主に三軍でプレーしていたが、今年は二軍で49試合に出場し、打率.298、1本塁打、12盗塁、出塁率.361の好成績。守備では二塁を中心に三塁や遊撃、外野を高いレベルでこなす。支配下登録していれば、吉川 尚輝(中京-中京学院大)が離脱した今、一軍昇格候補に挙がっていただろう。

 投手陣にも、高卒2年目の園田 純規(福岡工大城東)が6月から二軍のローテーションに入り、5先発、3勝0敗、防御率1.61と好成績を残していた。アピールの材料が乏しく、支配下登録には至らなかったが、来季以降の昇格が期待される

 西武では、3年目の三浦 大輝(時習館‐中京大)が13試合、奪三振率11.12、防御率0.53をマークしたものの、競争に敗れた。

 その他、開幕から3割超の打率を残していた中日の福元 悠真(智弁学園‐大阪商業大)も支配下登録を逃している。

※成績は8月1日終了時点