大谷がバットを折られながら珍しい安打を記録(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が現地時間8月1日、敵地で…

大谷がバットを折られながら珍しい安打を記録(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月1日、敵地でのレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。4打数2安打1得点の成績だった。チームは5-0で勝利した。
【動画】折れたバットが!?これが大谷翔平の“珍ヒット”シーン
大谷は初回の第1打席は四球で出塁。その後、一死二、三塁でフレディ・フリーマンの2点適時二塁打が飛び出して先制のホームを踏んだ。大谷はこれで今季101得点目となった。
3回一死の第2打席は、相手先発のシェーン・バズにバットを折られるも、二塁への内野安打となった。二塁手のブランドン・ローが自身のところに飛んできたバットを避けるため、打球を処理できなかった。大谷はすぐに左手を挙げて謝る仕草を見せ、ローを気遣っていた。
米スポーツ専門局『ESPN』の番組に出演するブレイク・ハリス記者は自身のXで、大谷のバットが折れたシーンの映像を添えて「バットが折れてこんなことが起こるなんて初めてだよ」と、珍しいシーンに驚いていた。
4回二死一塁の第3打席は外角へのナックルカーブを泳ぎながらも右前へ運ぶ安打で出塁。4試合ぶりのマルチ安打をマークしている。6回の第4打席は2番手のイアン・シーモアの前に見逃し三振に倒れた。9回二死の第5打席は空振り三振に切って取られた。
投手として7月30日の敵地でのレッズ戦で今季最長となる4回途中まで投げ、「右でん部のけいれん」で緊急降板した大谷。その後も打者として試合に出場するも、試合後は体調不良を訴えていただけに心配されたが、この日の2安打で回復ぶりをアピールした。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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