【広島】５日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会に出場する広陵の選手らは1日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で約…
【広島】５日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会に出場する広陵の選手らは1日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で約20分間練習し、汗を流した。
午後2時40分。サイレンが鳴ると、選手らはグラウンドに駆けだした。ノック練習で守備の連係を確認したり、5人の投手陣がマウンドの感触を確かめたりした。
5人の投球を受けた吉村舜捕手（3年）は「みんな少し緊張気味だったが、これから初戦に合わせて準備していきたい。投手陣を中心に守り勝つ野球ができたら」と意気込みを語った。エースの堀田昂佑投手（同）については「一番調子が良かった」と話した。
昨夏に続く出場となる空輝星主将（同）は「改めて特別な場所だなと感じ、勝ちたいという気持ちがさらにわいてきました」と語った。ベンチ入りで唯一の1年生、田端陽太朗選手は「緊張しました。思ったより広かったです。チャンスをもらえた時は打てるよう頑張りたいです」と笑顔を見せた。
大会は3日に組み合わせ抽選会がある。（遠藤花）
