先月の大相撲名古屋場所で初の幕内最高優勝を果たした琴勝峰(25)=本名・手計富士紀=が1日、所属する佐渡ケ嶽部屋のある…

 先月の大相撲名古屋場所で初の幕内最高優勝を果たした琴勝峰(25)=本名・手計富士紀=が1日、所属する佐渡ケ嶽部屋のある千葉県松戸市と出身地の柏市を訪れ、両市長に優勝を報告した。

 東前頭15枚目で臨んだ場所は13勝2敗。昨年春場所以来の平幕優勝を決めたほか、殊勲賞と敢闘賞も受賞した。柏市内の小中学校から埼玉栄高校に進み、佐渡ケ嶽部屋に入門。2017年九州場所が初土俵だ。同門に弟の琴栄峰がいる。

 この日夕、琴勝峰が師匠の佐渡ケ嶽親方、琴栄峰とともに松戸市役所に姿を見せると、市民らが大きな拍手で出迎えた。

 松戸隆政市長は「今回の活躍は夢と希望を本当に多くの市民が抱いたと思う。ますますの活躍を祈念します」とあいさつ。琴勝峰は「これからもっともっと上を目指して精進し、ずっと盛り上げていくように頑張ります」と抱負を述べた。具体的には来場所を新三役へ向けた足がかりになる場所にしたいという。

 市からは、記念品としてちゃんこ鍋用の地場野菜100キロと、特産品の梨50キロが贈られた。

 柏市の「琴勝峰柏後援会」の寺嶋哲生会長(65)は、柏市長訪問にも同席。「元々誰もが認めるだけの素質がある力士。今場所はメンタルの強さも感じた。素質にハートが加わればまさに無敵になると思う。早ければ来年にも横綱というような活躍を願います」と期待を寄せた。(青瀬健)