首位攻防3連戦では表情にも注目が集まったソフトバンク・小久保監督(C)Getty Images 7月29日~31日にかけ…

首位攻防3連戦では表情にも注目が集まったソフトバンク・小久保監督(C)Getty Images
7月29日~31日にかけて行われた日本ハムとソフトバンクの首位攻防3連戦(エスコン)は、ソフトバンクが2勝1敗と勝ち越し。ゲーム差なしの首位に浮上した。
【動画】清宮幸太郎に逆転打を浴びても…小久保裕紀監督の笑顔をチェック
パ・リーグの覇権を争う両チームによる投打両面のレベルの高さが際立った3試合は、ファンの間から「もうクライマックスシリーズ始まったの?」と錯覚させる激闘だった。
その中で、SNS上で話題になったのは、ソフトバンク・小久保裕紀監督の表情だった。とりわけクローズアップされたのは、30日の2戦目の8回に日本ハム・清宮幸太郎に逆転2点三塁打を浴びた場面だ。中継局の『DAZN』では、吠える清宮の直後に、三塁ベンチで穏やかな笑みを浮かべる小久保監督が抜かれた。
これを見た視聴者は即反応。「小久保監督の『面白い』と言わんばかりの笑顔はいいね」「小久保監督が“勝負”を楽しんでそうな笑顔になってるのがたまらん」「小久保監督の笑顔が渋くて好きすぎる」といった感想が寄せられた。
31日の3戦目では、2点リードの9回に守護神・杉山一樹が2死から1点差に迫られるタイムリーを浴びたが、指揮官は穏やかな笑みを浮かべているようだった。最後は杉山が踏ん張り、逃げ切っての勝利が決まると、小久保監督は雄たけびを上げて、首脳陣、ナインと力強いハイタッチを交わした。
落ち着き払った指揮官の姿に、ファンも安心感を覚えたのだろう。「小久保監督ニコニコで野球楽しんでる姿が良かった」「マジで絵になる男やな」「ずっと聖母みたいな表情してない」「首位攻防戦を楽しんでますね笑」「かつての王(貞治)監督のようでした」と称賛の声が相次いだ。
まさに泰然自若。昨年は就任1年目で91勝49敗3分という圧倒的な成績でリーグ制覇を成し遂げ、新人監督最多勝利数を更新した。侍ジャパンを率い、国際大会を渡り歩いた経験も豊富。笑顔に隠された勝負師の胆力――その存在感こそ、パ・リーグ連覇を目指す常勝軍団の象徴と言えるだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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