「世界水泳シンガポール2025」17日目が7月27日に行われ、混合10mシンクロ高飛込決勝ではNeutral Athl…

【映像】完全一致の同調演技→ノースプラッシュ

 「世界水泳シンガポール2025」17日目が7月27日に行われ、混合10mシンクロ高飛込決勝ではNeutral Athlete Bが311.88点で銅メダルを獲得した。

【映像】完全一致の同調演技→ノースプラッシュ

 国ではなくNAB中立な選手として参加した、21歳コナニキーナ・アンナと32歳 
ボンダール・アレクサンドルの年の差コンビ。2回までの演技で1位を走っていた2人は、難易度3.0の『107B』に挑む。

 2人は、弾けるような軽やかな助走からピタリと揃って勢いよくジャンプ。タイミング、回転ともに完全一致の同調性を見せ、ノースプラッシュで入水すると会場からは歓声と拍手が沸き起こった。

【映像】完全一致の同調演技→ノースプラッシュ

 解説の馬淵優佳氏も「素晴らしい!」「完璧でしたね。空中での同調性もよかったですし、入水でのノースプラッシュも2人とも非常によかったです」とベタ褒め。

 馬淵氏は「70点くらいいくのでは」と期待を寄せるも、結果はそれを大幅に上回る76.50点。8.5の高評価が5つ並び、難易度と掛け合わされて高得点となった。これにより、合計180.30点で2位の北朝鮮から14点近くの差をつけてトップを独走していた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)