◇米国男子◇ウィンダム選手権 初日(31日)◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)前…
◇米国男子◇ウィンダム選手権 初日(31日)◇セッジフィールドCC (ノースカロライナ州)◇7131yd(パー70)
前半アウトは9ホールすべてでパーオンして2バーディ。安定した内容で折り返した松山英樹だが、後半11番で1Wショットを右のOBゾーンに打ち込み、4オン2パットのダブルボギーでスコアがイーブンパーに戻った。しかし、ショットの大きなミスは他に見当たらず、「70」の一日はグリーン上の苦闘が目立った。
この日、沈めたパットの総距離51フィート8インチ(約15m75cm)はフィールド全体で133位。後半10番で3mのチャンスを外し、ダブルボギー直後の12番(パー3)は会心のショットでピン1mに絡めたが、カップに嫌われた。13番、17番でも3m以内のチャンスが決まらない。ティショットを右ラフに打ち、2打目をガードバンカーに捕まった最終18番で、3.5mのパーパットを沈め、オーバーパーになるのを何とか免れた。
来週開幕のプレーオフシリーズ(全3戦)を前に、年間ポイントレース(フェデックスカップランキング)のランクを23位から少しでも上げ、上位30人によるプレーオフ最終戦「ツアー選手権」(8月21日開幕/ジョージア州イーストレイクGC)出場をより確実にしたいところだが…。まずは巻き返しての予選通過へ、ホールアウト後は取材に応じず、パッティンググリーンに直行した。