スペイン、ラ・リーガのＦＣバルセロナが、新シーズンに着用するセカンドユニフォームを発表した。世界的なプロバスケットボー…
スペイン、ラ・リーガのＦＣバルセロナが、新シーズンに着用するセカンドユニフォームを発表した。世界的なプロバスケットボール選手とコラボした傑作に、世界中のバルサファンが喜びの声を上げた。
バルサは「クラブ以上の存在」というスローガンを掲げていることで知られる。まさに、その言葉のとおり、多くの人が競技や国境の壁を越え、チームに敬意を払っている。
そうしたひとりが、米国のプロバスケットボール、ＮＢＡのレジェンドであるコービー・ブライアント氏だ。２０２０年に４１歳の若さで亡くなった同氏は、競技の枠を超えてバルサを愛したことでも知られる。そのつながりは相思相愛であり、クラブや所属選手たちもまた、同氏と愛情を持って接してきた。
そのレジェンドとの絆が、このたび形になった。新シーズンのセカンドユニフォームが、同氏のブランドとのコラボ作品となったのだ。
基本カラーがクリーム色がかったゴールドであるのは、コービー・ブライアント氏がプレーしたチームのクラシックカラーに触発されたものだという。襟と袖は黒とペルシャバイオレットで引き締められており、パンツは黒。そのブラックは、エンブレムにも用いられているのだが、興味深いのは２つのエンブレムだ。通常はクラブとユニフォームサプライヤーのものがデザインされるが、このユニフォームではサプライヤーのナイキではなく、コービー・ブライアント・ブランドのロゴである「コービー・シース」が採用されている。
■「美しい」「真剣に欲しい」
世界に名だたるチャンピオン同士のコラボ。そのユニフォームがバルサのＳＮＳで発表されると、すぐに世界中が沸騰した。
「美しい」
「今季の各チームのユニフォームの中で圧倒的一位だわ」
「傑作」
「必須」
「欲しい」
「真剣に欲しい」
このコラボは、２０２７－２８シーズンまで、３シーズンにわたって続いていくという。おそらくはその後も、スポーツと互いへの愛情が、長らく語り継がれていくことだろう。
